ダーデンさんの日記

ダーデンさんの日記

庶民の資産形成記録。まだ給料だけで消耗してるの?

欲しいのは自由でした

新卒で就職し働き始めて早々感じたことは、これから40年以上会社員として働き続けるなんてありえないなってことでした。


人間関係、拘束時間、仕事のプレッシャーや個人の志向性とはかけ離れた業務、転勤などなど、毎日毎日が生気ない日々だったな。(ちなみに現在は約4年間務めた後、退職し休養中)

 

なんとかして、この状況を抜け出さないとって思ったよ
その時、思ったのが一生自分が生きていくに困らない程度の資産を持っていれば、働く必要はないよなってこと。
ずっと働かなくても、セミリタイヤ状態でよければ、必要な資産はもっと少なくて大丈夫だし、3年働いて1年休むなど、インターバルを設ける働き方などであれば、今より気持ち的にゆとりのある働き方になると感じたんだ。

 

ただこういう生き方は、やっぱりそれなりのリスクを伴うし、周りからの理解を得るのは難しい(変な人扱いされてまうからね)

 

それなりのリスクに対応するために、どれくらいの資産があればよいかというと、
自分の場合は3,000万でした。

 

この金額というのは、個人個人の基礎生活費によって変わってくるし、どの程度のリスクまで対応できる基盤をつくりたいかで違ってくるが、
私がこの金額を漠然とイメージするようになったのは、以下の本を読んででした。


橘玲『大震災の後で人生について語るということ』(講談社 2011)


ところでいったいいくらあれば、経済的自由が達成できるのでしょうか。もちろんひとによってさまざまでしょうが、
私の場合は3,000万円が目標でした。これはタイで会社経営をしている知人から、「バンコクでは無理だけど、チェンマイなら3,000万円あれば何とか生きていけるよ」
と教えられたからです。当時のタイの金利(約5%)なら、3,000万円をバーツに両替して銀行に預ければ利子だけで暮らしていける、という話でした。


本書のように、海外に住む必要もないが(むしろ今は日本に住んだほうが基礎生活費が安くなるかも)3,000万の資産があれば、年率5%で運用できれば、150万のキャッシュが生まれる。
私の場合は自分1人であれば年額150万あれば、生活することは可能であるし、贅沢をしたえれば働けばよい。

この働いてもよいし、働かなくてもよい状態こそ、私が定義した「自由」でした。
自由になれば、自分の志向性が高いが金儲けにはならないような仕事もできるなと。(こういう仕事の方が人生の充実度があがるとおもう)


だからこのブログでは自由になるための、試行錯錯誤や、その道中、人生の満足度が向上するものを発信していきたい。