正社員でもサラリーマンは実は不安定、っていう話を書きました
このブログのサブタイトルにもなっていますが、給料だけに頼った生き方をしてもろくなことはありません。一見、サラリーマンは毎月定期的に給料が入り、安定しているように感じるかもしれませんが、実は全然そんなことはありません。
会社の環境は働いてみないとわからない
よくある話ですが、世間的には大企業でホワイトなイメージがある会社でも実際働いてみると、休職者が多数いるなんてことはザラにあります。これには理由があって、ホワイトな労働環境かそうでないかは、会社ではなく部署によることが大きからです。私の感覚からすると、営業部門と総務・人事など管理部門では同じ会社であっても全然労働時間は異なります。また働いてみて初めて、自分の苦手な分野や得意な分野の仕事への理解がすすむものです。ホワイト企業で働くことになったとしても自分の適正がない仕事につくことになると、かなりきついし最悪うつ症状になります。
自分の特性とマッチした仕事ができるとは限らない
これを防ぐためにおすすめなのは、自分の特性を知るということです。
実際は自分の特性は働いてみないとわからないんですが、事前にだいたい予想することはできます。以下の書籍なんかが有名ですね。
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0
- 作者: トム・ラス,古屋博子
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2017/04/13
- メディア: 単行本
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この本は、全部で34ある人の特性の中から自分に優位性のある資質上位5位を確認することができます。これをこの検査を使うことで自分がそのような人間なのかを理解することにつながります。またこの検査はアンケートに回答する形式になっており、自分の精神状況やまた経年の経過とともに変わることもあるため、定期的に自分の資質’を確認してみるのはありだと思います。この検査を受けるには、書籍の中に入っている専用のコードが必要なため新品で買わなくてはいけません。中古で買わないように注意してください。
参考までに私の特性を載せておきます。
検査結果を見ての所感としては、かなり納得がいく内容でした。私の場合は自分の正確というのは概ね把握しているので、自分の性質と検査結果の答え合わせをするといったイメージでしたが、まだ自分の特性が良くわかっていない方や、色々な人生経験を重ねることで自分の特性がどう変わったのか等を確認する際には役に立つと思います。自分が認識していない自分の特性がわかるかもしれません。
私の場合、この検査結果からわかることは、大量の情報を収集して、自分の中で将来的な経済な技術の動きなどをウォッチし未来を考えていくのが得意なんだろうな、その中でブログ等を活用し最上級に質の高いコンテンツを提供するのが向いているのかな、とか考えられるわけですよ。たしかに自分で書いていていてもわくわくしますw
また数ある資質の中で私には、コミュニケーション等、人と関わる特性が自分の強みとしてありません。これでは、営業職など人と密にコミュニケーションをとっていくタイプの仕事は適正があまりないことがわかります。(前職も現職もなんと営業スキルが求められます。。)
問題はこれなんです。。会社というのは、特に日本の場合、総合職と呼ばれる何でも屋として就職すると、何年かおきにジョブ・ローテーションというなの名目のもと色々な部署を経験することになります。異動先の部署で自分の適正とあまりにも離れた仕事をすることになった場合、かなりの確率で精神的な負荷により大なり小なり不調が現れると思います。
私のように適正がない職についている場合は仕事に適応できず、過度なストレスからうつ症状を発症する可能性があるので注意してください。
人間関係が選べない
これも正直かなりのきついです。私の経験上、やはりフィーリングでこの人は合わないなと思う人は一定数確実におり、そういう人とコミュニケーションを取ることはかなりのストレスになります。特にストレングス・ファインダーでコミュニケーション関連の強みがない方がはストレスが顕著に現れると思います。
上記のようなリスクを考えると、自分の特性を知り、自分が適正があると思われる分野の専門職のスキルをつけ、キャリアを構築していくのが良いと思います。私の所感ではこれは特に人とのコミュニケーションが苦手や面倒と考えている人に特に当てはまると考えられます。
皆さんはどんな強みがありますか。よかったら教えてください(^^)